寝る前マガジン

1日の寝る前か暇な時に書いている文章を公開しています。1日1記事。

外出にいたる病-2023/2/18の文章

 今日は家族が京都に来たのでバイトと買い物と食事以外の外出を久しぶりにしました。まあ軽く観光する以外は結局買い物と食事をすることになるんですがね。人間の摂理。家族が来る時は京都のホテルに泊まるので京都に住みながら京都のホテルに色々と泊まっている人間になっている。四条烏丸付近のホテルが四条名乗ってるの、ややこしいがち。

 一人暮らしを始めてから、外出というものへの考え方が随分と変わったように感じる。実家にいる頃はなんだかんだ自分1人だけの外出というものにある程度特別感はあった。休日等の外出では家から解放されたような感覚をもっていた。だからこそ何もなくてもある程度は楽しかった。でも一人暮らしの外出はそうではない。一人暮らしの外出は家と地続きの行動である。自分の行動が全て自分の家にフィードバックされてしまうので、あまり自由という感覚は無くなったように感じる。一人暮らしの自由さは、自由に特別感をなくさせてしまっているのかもしれない。

 自分の知っている人でも、自分の知らない側面をいくらでも持っている、という事実はなかなかどうして当たり前のことながらついつい頭から抜け落ちてしまう。自分の知らない趣味があったり交友関係があったりとかまあ色々と。それは当然他人から見た自分もそうなんだろうとは思う。でも基本的には誰に何を見せるとかを考えてないからTwitter上の僕は基本そのまんまの僕です。終わりのオタク。それでもTwitter上でしか見せてない面と絶対に見せないようにしている面はあるのでやっぱり人って難しいよな、と。

 これを書いている途中に文章が思いつかなくて放置してたらいつの間にか太陽が昇っていたので今からホテルの朝食を食べに行きます。朝食を食べる時間に書き上げる前日の日記ってどうなんだろう。でも起き続けてるから俺にとっては同じ1日の中の話なんだよな。観測してる人間がこの世の全て。それ以外は全て虚像-フェイク-。

 少し短くなったけど今回はこれで終わりにします。ネトスト、楽しいけど何も得るものがない上に自分の格が下がっていく実感がエグいのでみんなはしないようにしましょう。