寝る前マガジン

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受験期を振り返る-2023/2/25の文章

 

 こんにちは。長文になるかもしれないので久しぶりにパソコンで書いています。最近物を、っても直す行為をしていなかったので作業机の上が汚くて掃除をする羽目になりました。深夜3時に。テスト勉強してる学生かい。

 

 というわけで今日(昨日)が国公立大学の二次試験日なので久々に受験に関することでも書こうかな。ちなみに東大や京大の試験と同じく明日も受験に関することを書きます、おそらく。まあ過去回想なので勉強や意識について偉そうなことを言うつもりは全くないのでぜひみんな肩肘張らずに気楽に読んでみてください。ちなみに記憶と写真データからすべてを思い出して書くので普通に覚えてないことの方が多い可能性はある。2年前なんて大昔だから仕方がないね。

 

 ・2020年4~6月

 なんと写真を見返してみる限りでは全く勉強していませんでした。4時間かけて年賀状からわかった友人の家に一切の連絡なしで行き声をかけるでもなく写真を撮って帰ったり、クソデカホットケーキを焼いたり、TSUTAYAにひたすら通ってたりしてました。この時行ってたTSUTAYA、もう潰れていて無い。悲しいね。

 

 なんでこうなってるのかというとおそらく緊急事態宣言のせいで高校の授業もなく塾の授業もオンライン配信ばっかだったのでシンプルに勉強に対する危機感が全くなかったのとあとまあ言うて夏休み前だからそんなに頑張んなくてもいいだろって思ってた可能性がだいぶ高い。この時は全体的に危機感や焦りがないので受験に関しても難しいとは思っていてもメンタルを病むようなことは一切なかったと思う。ビバ楽観主義。

 

 ・2020年7~8月

 確か6月の下旬か中旬で緊急事態宣言が解除されたこともあって普通に高校も塾も対面授業が始まってある程度経っていたはず。あとかなりここら辺から受験生的な感じになってきている。共通テストの模試が何回かあったのと京大の夏オープンがあった関係で割と受験に関する意識や危機感みたいなのが芽生えてきてたのと、学校の授業ももう大した内容やらなくなってきて授業終わればすぐ塾行って自習開始みたいな感じだった。このころは基礎系を多くやってたのかな、多分。化学だけは新演習やってたかも。新演習、普通に参考書としてかなりいいのでもし高校化学を勉強する予定の人がいればやってください。

 

 ただこの頃も割と楽観主義的だったというか夏オープンとか現役生の出来がいいわけがないみたいな話は前々から聞いていたのでできていなくてもそこまで気にしていなかったし、共通テストもしも目標にはまだ多度いてないけど着実に伸びていたので全然悲観的には感じていなかったと思う。この頃の目下の悩みは受験よりも東京阪数学とかいう自分よりも数学のできる人間が多くいる中で毎回大学の過去問をベースとした授業を受けたのちに各自でやるこれまた過去問ベースの確認テストの出来だった。あれ普通に難しかったし多分今でも、というか受験当日でも自分には解けない問題かなりあったと思う。その確認テストの成績ランキングが毎回廊下に貼り出されなおかつその順位に応じて席順も変わるというむごいシステムだったのでそっちの方でメンタルがゴリゴリ削られてた。まあ楽しかったっちゃ楽しかったんだけど。

 

 あとこの頃確か塾のトイレでグラブルしてた。20分くらいトイレ埋めててごめん。エヴァ一番くじも引いてた。実家にアスカのフィギュアが3体くらいまだあるはず。

 

 ・2020年9~10月

 学校が再開した。ただ正直夏休み中にやってた受験生全員対象の補修に行くよりはまだ通常授業に行く方が楽だったので大して憂鬱には思っていなかったはず。この時期は夏前や夏に受けた模試が返ってきてたり体育祭があったりしていた。もしは別段問題ない出来だったし勉強もそれなりに進めていたので多分この頃も勉強に関する不安とかはあんまりなかったかな。漠然とした不安はあっても具体的な不安というか心身が不安定になるレベルのものはなかった。そういうのは1月以降。この頃は勉強は一応応用系をやっていたはず。ただまあ相変わらず東京阪数学のテストはきつかった思い出。あれのせいで良くも悪くも二次試験の数学の形式やできなかった時の絶望感になれたところはある。そう考えるとかなり良かったのかもしれない。難易度の高い問題を二時間半の中で取捨選択しつつできる限り解く訓練を毎週してたわけだしね。

 

 この頃から割と完全に受験生の意識ではあったので学校行ってすぐ塾行って塾が閉まったら帰って……ってのを繰り返していた。なので心が楽しめる要素がなくすり減っていく危機感を感じていたので娯楽を取り入れてた。この頃の娯楽は西美濃八十八人衆っていう実況者の実況動画見ることだった。かなり面白いのでお勧め。

 ・2020年11~12月

 高校の遠足でユニバに行った

 

 ということがわかる写真以外ほとんど中身のある写真がなかった。受験生の生活ってマジでつまんないですねこれ。この頃に秋オープンがあったはずなのにそれがわかる写真すらもない。なぜだ。ちなみに秋オープンの出来はそこそこって感じでした。秋オープンになるとさすがに現役生でもある程度はできることが求められてくるのでそれはちょっとしんどかったかな。

 

 この頃は基本過去問メインでやっていたはず。もともと夏ぐらいから過去問を間に挟んでたけどここら辺はかなり過去問に偏ってた。25ヶ年とか27ヶ年とかそればっかやってたな。ちなみに生物にそのたぐいのものはない。まあ生物は割と現代でいろいろ発見されたり前までの常識が否定されるような事実が出てきたりしているから仕方ないといえば仕方ないんだろうけど。ただまあ過去問はやっぱり難易度が高いのもあってずっとやるのはかなりしんどかった。なので合間合間で新演習をずっとやってた。この頃で確か3周目終わろうとしていた気がする。やりすぎだろ。

 

 あとは「共通テストの勉強いつからやる?」みたいな話をよくしていた。みんな11月の頃は「12月からかな~」って言ってたのに12月には「クリスマスからかな~」になってたしクリスマスには「年明けからかな~」になってた。まあ仕方ない。共通テストの勉強クソつまらないし。ああいう点を取ることよりも落とさないことが重要なテストは基本的に好きじゃない。

 

 ちなみにこの頃もメンタルは別段やられてなかった。たまにどうしようもなく不安になることはあったけどたまにだったし30分後には一ミリも覚えていないような感情だったので大したことはなかったはず。

 

 

 というわけでとりあえず1月からの直前期までのことをまとめました。正直な話、圧倒的に直前期がしんどかったのでここら辺の時期は大したことなかったイメージが大きい。特にメンタル面はマジで天と地ほどの差があった。このころもいうて平日休日ともに塾にこもりっぱなしだったけど直前期に比べればそれの対してのしんどさも全然なかった。ほとんど気持ち的には高校に通ってた時と大差なかったまである。

 

 1日でまとめられなかったので明日は続きの直前期編になります。受験期の振り返りで9ヶ月と2か月に分けるって配分的にどうなんだと思うかもしれないけれどマジで直前期はいろいろやばかったので全然問題ない。明日更新される直前期編をぜひお楽しみに。あの頃の僕の心の中の地獄がわかります。